旅先・仕事先で、デジカメで撮った写真をアップしたいときが結構あった。iPhoneからアップしたいのだが、今まではEye-Fiを使っていた。
Eye-Fiに対して思っていたこと
・本来の目的の、撮ったものが自動的に投稿されるというのは、意外に使いづらい。
・そもそも、ちょっと撮ってすぐ何とかするようなときは、iPhoneを使う。
・では、iPhoneでは撮れない写真を撮って転送しようとする。iPhoneとの通信は「ダイレクトモード」を使用。だが、Eye-Fiは本来は他のアクセスポイントに接続し、各種サービスに投稿、ダイレクトモードと共存しづらい面がある。
・ダイレクトモードは、接続にコツがいるような。
・使用中はデジカメ本体の電池を浪費(デジカメ本来の用途で使おうとしたら使えないということも)。
・Eye-Fiに対応していないデジカメだと、Eye-Fi機能をOFFにできない(電源を浪費)
・カードリーダーとの相性がある(SD専用だと読めるが、マルチ対応だと読み込めない)。またデジカメとも相性がある場合がある。
・全部転送するか、削除禁止かけたものを転送。どちらも面倒。
・モバイルルーターがあれば、多少使えるとは思うが、やはり用途が限られてしまう。
・絶えずつながっていて、電源も心配なく、すべてをクラウドに持って行きたいような人には向いている?
・電源が限られ、写真をよく撮るような旅行には向かない。
Eye-Fi以外の解決策:無線LAN内蔵カメラ
・どんなSDでも写真を取り出せる
・機能一体化で扱いやすい?
・サムネイルから選んで転送することはできそう?
・写真・動画以外はダメ
・電池の持ちは?
現在持ち歩いているデジカメはCASIO EX-H20Gで、ハイブリッドGPS機能が結構優秀で手放せない。このカメラはEye-Fi対応だが、Eye-Fiはカードリーダを選ぶので、使わなくなってしまった(読み込んでもらいたいときに読めないことがある)。
いろいろ撮るときは結構撮り、ハイブリッドGPSで、常時じわじわ電池食っているのに、無線LANまでつかって電池を減らしたくもない。といろいろ思っていたところ、AirStashが発売になった。発売日?に買った。
AirStashを数日使ってみて
・起動が速く、すぐにアクセスポイントとして動作、iPhoneからの接続でストレスがない。
・無劣化コピーもできるが、XGAに縮小してのコピー(EXIF消失)もできる。
・バッテリーをもっている(デジカメの電池を消費しない)、USB電源等で充電中も使える模様。ちなみにバッテリーは7時間持つとか。
・10MBを超える画像はなにか不安定。
・そもそも、画像をiPhoneに転送してからでないと、確認ができない(サムネイルで選べない)。結構低速?なので、事前にファイル名とかわかっていると楽そう。
・WebDAVアクセス・GoodReaderを使用すればいろいろ取り込める(microSDアダプタ+超小型USBリーダーかSD+があると便利)。テストしたところ、AirStashのへの書き込みも可能だった。GoodReaderを橋渡しにすれば、いろいろ活用の幅が広がると思う。
ちなみに、WebDAVで接続するときのアドレスはhttp://airstash.netもしくは、http://airstash.net/files/。ユーザー名、パスワードは空白。
(参考:maxell海外サイトのマニュアル[pdf])
ファイル選択画面
取り込み画面(Reduce to screen sizeでXGA(横幅1024)サイズに縮小)
GoodReader(WebDAV設定画面)
GoodReader(接続を選ぶ)
メインのblogで書くまでもない、個人的なメモ程度のこと。
2012/02/28
AirStashを買った
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